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08 - 発泡金属とは

   


発泡金属とは、ガスによる小さな空間を多量に有する、アルミニウムを主とする金属のセル状の構造物です。

現在注目されている発泡金属は、密度の低さからアルミニウムとその合金になります(0.4〜0.9g/cm3)。

気泡はそれぞれ独立しているものもあれば(単独気泡体)、お互いに繋がっているものも有ります(連続気泡体)。

発泡金属の特徴は気孔を大量に保有していることで大抵その75〜95%が空洞です。
気泡化した金属の強度は、その密度と冪乗則(べきじょうそく)になります。

つまり密度が20%の固体は、密度が10%の固体の2倍以上の強度を持ちます。

発泡金属は現在、自動車触媒への新たな素材として注目されています。

主な目的は騒音軽減、軽量化、そして事故時の衝撃の吸収力の向上です。

(発泡金属を自動車の空洞部分に入れることにより、事故や騒音を引き起こす振動への弱点を軽減することが出来る)これらの発泡金属は、
他の空洞部分を比較し、粉末治金により製造コストが安くなります。

自動車に使われる発泡ポリマーと比較して、発泡金属は堅く、強く、衝撃吸収も高く、耐火性、紫外線、湿度、気温等の変化にも強いですが、
その分、重量がありますし、値段も高く、断熱性がありません。

発泡金属の技術は自動車の排気ガスの対処法としても応用されています。

従来のコーディアライトセラミックを基質に使用された触媒コンバーターと比べ、
発泡金属気質はより良い熱伝導率と、より少ないプラチナ触媒を使用する可能性を秘めた物質以降特性(乱流)を示しています。

感触は、ウレタンのもう少し弾力があるような感じがします。

大きな気泡を持つ単独気泡体の見た感じは、エアーチョコというお菓子に似ています。

 (740文字、スペース含む)

01. 自動車触媒とは
02. 自動車触媒の研究
03. 触媒被毒とその対策
04. 自動車触媒の種類
05. 自動車触媒の選定
06. 自動車触媒の形状
07. 白金族触媒の比較
08. 発泡金属とは
09. 自動車触媒のサイズ判別
10. ケースの中で割れて、欠けている触媒
11. 割れ・欠け トラック用触媒
12. ケースの中で真ん中が溶けている触媒一例
13. セラミックハニカム - その名前
14. セラミックハニカム - 実用的な観点として
15. セラミックハニカム - 何故、触媒が必要になったのか
16. セラミックハニカム - 何故、蜂の巣のような形にしたのか
17. 自動車触媒に含まれる貴金属
18. 自動車触媒の構造
19. 触媒酸化法
20. 排ガスに含まれる汚染物質
21. 脱貴金属を目指すナノ粒子自己形成触媒の新規発掘
22. ホンダ、ロジウム使用量を低減した新触媒を開発
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