触媒学 - 自動車触媒 買取り リサイクル  

20 - 排ガスに含まれる汚染物質

   


排気ガスを減らすために、現在の自動車エンジンでは、燃焼させる燃料の量を注意深く制御しています。

空燃比を、計算上の燃料にたいする空気の理想比率である化学量論的なポイントに非常に近づけた状態で維持しようとします。
理論的には、この比率のとき、すべての燃料は空気中のすべての酸素を使用して燃焼します。

ガソリンの場合、化学量論比は約14.7:1で、1ポンドびガソリンにたいして14.7ポンドの空気が燃やされます。
実際の混合気は、走行時には理想的な比率と少し異なります。混合気は希薄(14.7ポンドより高い空燃比)であったり、濃厚(14.7より低い高燃比)であったりします。

自動車エンジンの排気には、主に以下の物質が含まれています。

・窒素ガス(N2) 大気には78%の窒素があり、この大部分が自動車触媒を通過します
・二酸化炭素(CO2) これは燃焼による産出物の一つ。燃料中の炭素は、大気中に酸素と結合します。
・水蒸気(H2O) これも燃焼による産出物の一つ。燃料中の水素が大気中の酸素と結合します。

これらの排気は、悪性ではありません(但し、二酸化炭素による排気は、地球温暖化を助長すると言われています)。
しかし、燃焼プロセスは決して完全ではなく、次のような少量の有害な排気も自動車のエンジンで生成されています。

・一酸化炭素(CO) 無色無臭の有毒ガスです。
・炭化水素または、揮発性有機化合物(VOC) 主に、未燃焼の燃料から算出され、蒸発によって日光を遮り、オキシダントを形成します。
オキシダントは、窒素化合物に反応して、スモッグの主要成分である地上オゾン(O3)の原因となります。

これらが規制対象の主な排気で、触媒にはこれらを削減するように設計されています。

 (746文字、スペース含む)

01. 自動車触媒とは
02. 自動車触媒の研究
03. 触媒被毒とその対策
04. 自動車触媒の種類
05. 自動車触媒の選定
06. 自動車触媒の形状
07. 白金族触媒の比較
08. 発泡金属とは
09. 自動車触媒のサイズ判別
10. ケースの中で割れて、欠けている触媒
11. 割れ・欠け トラック用触媒
12. ケースの中で真ん中が溶けている触媒一例
13. セラミックハニカム - その名前
14. セラミックハニカム - 実用的な観点として
15. セラミックハニカム - 何故、触媒が必要になったのか
16. セラミックハニカム - 何故、蜂の巣のような形にしたのか
17. 自動車触媒に含まれる貴金属
18. 自動車触媒の構造
19. 触媒酸化法
20. 排ガスに含まれる汚染物質
21. 脱貴金属を目指すナノ粒子自己形成触媒の新規発掘
22. ホンダ、ロジウム使用量を低減した新触媒を開発
触媒学 - 自動車触媒 買取り リサイクル  触媒学 - 自動車触媒 買取り リサイクル  触媒学 - 自動車触媒 買取り リサイクル  触媒学 - 自動車触媒 買取り リサイクル  触媒学 - 自動車触媒 買取り リサイクル
Copyright ©2017 触媒学(しょくバイまなぶ)